【ディープインパクト】これが日本近代競馬の結晶だ!

「走っているというよりも、飛んでいるような感じですね。」

全レースで手綱を取った武豊騎手が皐月賞を勝利後、インタービューで発した言葉だ。

 

卓越した心肺能力を持ち、そこから生まれるスピードと瞬発力はまさに飛ぶような走りであった。

3コーナーから捲りに歓声が上り、他馬を寄せ付けず圧勝するレースは、衝撃をあたえた。

 

ウマニキ

umaniki

今週の無料情報

日本ダービー(G1)

最近の的中実績

5/22(日) 火打山特別 355,400円 (3連単 500円×10点=5000円購入)

5/15(日) ヴィクトリアM(G1) 218,900円 (3連単 500円×10点=5000円購入)

戦績・賞金

血統、通算成績/競走成績は以下のとおり。

 

血統

父:サンデーサイレンス
母:ウインドインハーヘア

池江泰郎厩舎(栗東)
金子真人HD、ノーザンF

 

通算成績

14戦12勝 (12-1-0-1)

本賞金:13億2400万円
収得賞金:4億7175万円

 

競走成績

日付レース名距離人気着順単勝騎手
06.12.24有馬記念(G1)芝2500111.2武豊
06.11.26JC(G1)芝2400111.3武豊
06.10.1凱旋門賞(G1)芝2400武豊
06.6.25宝塚記念(G1)芝2200111.1武豊
06.4.30天皇賞春(G1)芝3200111.1武豊
06.3.19阪神大賞典(G2)芝3000111.1武豊
05.12.25有馬記念(G1)芝2500121.3武豊
05.10.23菊花賞(G1)芝3000111.0武豊
05.9.25神戸新聞杯(G2)芝2000111.1武豊
05.5.29東京優駿(G1)芝2400111.1武豊
05.4.17皐月賞(G1)芝2000111.3武豊
05.3.6弥生賞(G2)芝2000111.2武豊
05.1.22若駒S芝2000111.1武豊
04.12.19新馬芝2000111.1武豊

 

経歴

無敗での3冠達成

新馬戦、若駒S、弥生賞を3連勝し、牡馬クラシック第1弾の皐月賞に臨むこととなった。

 

前走がクビ差であったこともあり、最終単勝オッズが1.3倍。

これが生涯で最低の単勝オッズとなった。今後もこの記録を抜く馬はまず現れないだろう。

 

皐月賞のスタート直後に大きく躓き、最後方からのレース強いられる。

それでも3コーナーから徐々に進出を開始。

 

4コーナーでは武豊騎手が初めて鞭を入れたが、直線半ばでは手綱を緩めるほどの完勝劇。

この勝利はまさに3冠馬との巡り合いでもあった。続くダービーでは単勝1.1倍に支持される。

 

レースは後方追走から直線大きく外に持ち出し、2着に5馬身差をつけて圧勝。

デビュー5戦目でクラシック2冠を達成し、秋の京都へと衝撃は引き継がれることとなった。

 

秋初戦の神戸新聞杯を完勝し、迎えた牡馬クラシック3冠最終戦の菊花賞。単勝オッズは1.0倍。

レースでは好スタートを切ったものの、スタート後の最初の3コーナーから掛かってしまう。

 

ディープインパクトが1周目のゴール板を本当のゴールと勘違いをしたのだ。

武豊騎手が懸命になだめ、1周目のゴール板を過ぎたところで何とか折り合いを付ける。

 

馬群中団でレースを進め、直線では10馬身以上前にいたアドマイヤジャパンを捉えての勝利。

史上6頭目の3冠馬、無敗での3冠達成はシンボリルドルフに続く2頭目。

 

直線で実況アナが発した「世界のホースマンよ見てくれ。これが日本近代競馬の結晶だ!

ディープインパクトを示すフレーズとしてぴったりであり、後世まで語られている。

 

 

初の敗戦から海外挑戦へ

古馬との初対決となった有馬記念。ここで予期せぬ出来事が起こった。

デビュー以来無敗を誇っていたディープインパクトが2着に敗れたのだ。

 

勝ったのは、C.ルメール鞍上で先行策を取ったハーツクライ。

その後にドバイSCも圧勝しており、相手も強かったが、ファンはショックを隠し切れなかった。

 

年が明けて2006年。ディープインパクトは古馬となった。

昨年末の敗戦がなかったのごとく、阪神大賞典、天皇賞春、宝塚記念と連勝を飾る。

 

そして、次走は世界最高峰のレースである凱旋門賞に向かうことが決まった。

勝利を日本全ての競馬ファンが待ち望み、遠くロンシャンでの衝撃を誰もが期待していた。

 

海外での敗戦~ラストラン

凱旋門賞では、前年の覇者ハリケーンラン、前年のBCターフ覇者シロッコの3強と見られていた。

レースは8頭立てと少頭数だったこともあり、好スタートを決め、2番手に付けることとなった。

 

直線では一旦先頭に立つも、レイルリンク、プライドに交わされ3着に敗れた。

その後、禁止薬物が体内から検出されたことにより、失格処分となった。

 

帰国後初戦のレースはジャパンカップを選択し、ここでも単勝1.3倍に支持され快勝した。

そして、次走はラストランとなる有馬記念。

 

武豊騎手が「生涯最高のレース」というほど、最後は流しながらの圧勝で有終の美を飾った。

 

 

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