【ローズステークス2023予想】出走予定馬・データ分析

この記事はアフィリエイト広告を利用しています

本競走は1996年に秋華賞が創設されたことに伴い、秋華賞トライアルに指定されました。2007年から距離が200m短縮され、現在まで阪神外回り芝1800mで開催されています。

また、本競走の3着まで秋華賞の優先出走権が与えられるため、全力で権利獲得を目指す夏の上がり馬にも注目です。

 

出走馬・騎手

出馬表

馬名性齢騎手
1フォーチュンコード牝3秋山真
2ソーダズリング牝3武豊
3レミージュ牝3和田竜
4アリスヴェリテ牝3藤岡康
5ブレイディヴェーグ牝3ルメール
6ラファドゥラ牝3木幡巧
7ラヴェル牝3坂井瑠
8ユリーシャ牝3菱田
9アンリーロード牝3吉田隼
10マラキナイア牝3川田
11ココナッツブラウン牝3横山武
12マスクトディーヴァ牝3岩田望
13リサリサ牝3浜中
14コンクシェル牝3モレイラ
15ブライトジュエリー牝3鮫島駿
16トリオンファルマン牝3池添
17セーヌドゥレーヴ牝3松山

 

kba

今週の無料情報

根拠のあるレースはトップページにて!

シンケイバTOOL

最適プラン診断
・簡単な質問のみで目的に合った最適なプランをご提案

AIによる注目タグ
・今週の期待値判定にAIが膨大なデータからPickUpしタグ付け

注目馬

本レースの出走予定馬の中から、主な注目馬をピックアップしました。

 

ソーダズリング

ソーダズリング(牝3)
音無厩舎(栗東)、社台レースホース

2023年5月21日 東京 優駿牝馬(G1)
8着 (5人気) 芝2400 良 (武豊)

2023年4月23日 東京 フローラS(G2)
2着 (1人気) 芝2000 良 (戸崎)

2023年3月19日 阪神 3歳未勝利
1着 (1人気) 芝1800 稍重 (武豊)

 

Memo

オークスは道中10番手から直線伸びあぐねて8着。道中14番手のドゥーラが3着だったことを考えると、まだ力不足だったのかなぁという印象です。

夏場は休養を挟んで秋初戦、ここは前走と違って相手関係も楽になりますし、成長力に期待したいと思います。

 

ラヴェル

ラヴェル(牝3)
矢作厩舎(栗東)、キャロットファーム

2023年5月21日 東京 優駿牝馬(G1)
4着 (10人気) 芝2400 良 (坂井瑠)

2023年4月9日 阪神 桜花賞(G1)
11着 (10人気) 芝1600 良 (坂井瑠)

2022年12月11日 阪神 阪神JF(G1)
11着 (4人気) 芝1600 良 (坂井瑠)

 

Memo

2歳時のアルテミス(G3)で絶対女王のリバティアイランドに唯一、土をつけたのは記憶に新しいところ。

前走は1枠1番を活かした坂井瑠騎手の好騎乗により、4着と復調の兆しが見えましたので、重賞2勝目も十分圏内だと考えます。

 

ブライトジュエリー

ブライトジュエリー(牝3)
橋口慎厩舎(栗東)、西村清子

2023年7月8日 中京 マカオJCT
1着 (1人気) 芝2200 良 (川田)

2023年4月23日 東京 フローラS(G2)
3着 (4人気) 芝2000 良 (鮫島駿)

2023年3月11日 中京 3歳未勝利
1着 (6人気) 芝2000 良 (鮫島駿)

 

Memo

3月の未勝利でデビュー、フローラS(G2)3着後に2か月間隔を空けて、1勝クラスを勝利とまだ底を見せていません。

賞金的にはまだ2勝クラスの身ですので、秋華賞出走、更にはその後の事まで考えると、最低でも2着に入っておきたいですね。

 

ココナッツブラウン

ココナッツブラウン(牝3)
上村厩舎(栗東)、下河辺隆行

2023年7月30日 札幌 3歳上1勝クラス
1着 (1人気) 芝1800 良 (横山武)

2023年7月2日 函館 3歳上1勝クラス
2着 (2人気) 芝1800 良 (横山武)

2023年6月10日 函館 3歳未勝利
1着 (2人気) 芝1800 稍重 (横山武)

 

Memo

夏の北海道シリーズで未勝利→1勝クラスを突破し、夏の上がり馬として秋華賞の権利獲得を目指します。

父は日本の大種牡馬になりそうなキタサンブラック、母の半姉にはローズSを制したブロードストリートがいますので、血統的にも秋からの飛躍を期待してしまいますね~。

 

ブレイディヴェーグ

ブレイディヴェーグ(牝3)
宮田厩舎(美浦)、サンデーレーシング

2023年6月25日 東京 3歳上1勝クラス
1着 (1人気) 芝2000 良 (戸崎)

2023年2月11日 東京 3歳未勝利
1着 (1人気) 芝1800 稍重 (ルメール)

2022年8月21日 新潟 2歳新馬
2着 (1人気) 芝1800 稍重 (福永)

 

Memo

通算成績3戦2勝、3戦連続で上がり最速とロードカナロア産駒らしい切れ味をもった馬です。

9/1に栗東移動と臨戦態勢はバッチリ、新潟/東京で実績を残してきた点を踏まえても、中山よりは阪神コース向きなのかなと考えています。

 

データ分析

過去10年データ、当該コースデータからレース傾向をまとめました。

 

過去10年データ

本レースの過去10年データ(2013~2022年)傾向は以下のとおりです。

 

枠番着別度数勝率連対率複勝率
1枠2-1-1-1212.5%18.8%25.0%
2枠0-1-1-160.0%5.6%11.1%
3枠1-1-2-155.3%10.5%21.1%
4枠2-2-1-1410.5%21.1%26.3%
5枠1-1-0-185.0%10.0%10.0%
6枠1-0-2-175.0%5.0%15.0%
7枠2-2-2-188.3%16.7%25.0%
8枠1-2-1-223.8%11.5%15.4%

複勝率は内枠(1-4)20.8%・外枠(5-8)16.7%、若干内枠有利なデータが残ってますが、思ったほどの差はないので、そこまで気にしなくて良い印象があります。

 

脚質着別度数勝率連対率複勝率
逃げ0-3-1-60.0%30.0%40.0%
先行4-1-2-2911.1%13.9%19.4%
差し4-4-6-615.3%10.7%18.7%
追込2-2-1-364.9%9.8%12.2%

阪神1800mは外回りで直線は約470mと長い部類に入ります。ゆえに、オープンクラスのレースになると、差し/追込も届くコースと言えそうです。

 

人気着別度数勝率連対率複勝率
14-1-1-440.0%50.0%60.0%
2~32-2-3-1310.0%20.0%35.0%
4~62-2-1-256.7%13.3%16.7%
7~92-1-2-256.7%10.0%16.7%
10~0-4-3-650.0%5.6%9.7%

複勝率は1~3番人気以内が40%超、上位人気の信頼はそこそこ厚いと考えており、配当妙味は薄いものの馬券の軸はココから入るべきかなと考えています。

 

前走レース名

  • オークス(G1):7-2-3-37/49
  • フローラS(G2):0-1-0-2/3
  • クイーンS(G3):0-0-0-3/3
  • 西海賞1000:0-0-1-5/6

オークス組が最多7勝をあげてますが、近年賞金をもったオークス上位組がトライアルを使わず秋華賞に直行するケースが主流になりつつあるため、その点は留意しておきたいです。

 

前走着順

  • 1着:5-5-4-45/59
  • 2着:0-2-0-10/12
  • 3着:1-0-0-5/6
  • 4着:1-1-3-5/10
  • 5着:1-0-2-5/8
  • 6~9着:1-0-1-29/31
  • 10着~:1-2-0-32/35

前走6着以下は複勝率が10%未満にガクンと落ちますが、上位人気馬はあまり該当しないので、有効なデータとは言えないかもです。

 

当該コースデータ

2022年以降のレース結果(阪神・芝1800m)を対象にデータを抽出しました。

 

枠番着別度数勝率連対率複勝率
1枠5-8-12-605.9%15.3%29.4%
2枠7-6-9-687.8%14.4%24.4%
3枠10-14-4-6510.8%25.8%30.1%
4枠12-6-10-6812.5%18.8%29.2%
5枠7-8-6-856.6%14.2%19.8%
6枠9-12-11-798.1%18.9%28.8%
7枠5-8-13-1004.0%10.3%20.6%
8枠16-9-6-9512.7%19.8%24.6%

複勝率は内枠(1-4)28.3%・外枠(5-8)23.5%、コース自体の傾向としてはやや内枠有利と言って良いでしょう。

 

脚質着別度数勝率連対率複勝率
逃げ16-7-4-4422.5%32.4%38.0%
先行28-38-33-16810.5%24.7%37.1%
差し15-16-23-1906.1%12.7%22.1%
追込11-10-10-2154.5%8.5%12.6%
捲り1-0-1-225.0%25.0%50.0%

複勝率は逃げ/先行37.3%・それ以外が17.6%、外回りコースではありますが、穴を狙うなら前に付ける馬を狙いたいです。

 

騎手着別度数勝率連対率複勝率
岩田望9-9-5-2618.4%36.7%46.9%
坂井瑠6-6-5-2315.0%30.0%42.5%
松山5-5-4-1815.6%31.3%43.8%
武豊5-3-2-1520.0%32.0%40.0%
4-0-4-2412.5%12.5%25.0%

岩田望騎手はマスクトディーヴァ、坂井瑠騎手はラヴェル、松山騎手はセーヌドゥレーヴ、武豊騎手はソーダズリングに騎乗予定。

 

厩舎着別度数勝率連対率複勝率
友道4-6-5-1612.9%32.3%48.4%
奥村豊4-2-0-926.7%40.0%40.0%
斉藤崇4-0-0-736.4%36.4%36.4%
中内田3-6-1-618.8%56.3%62.5%
西村真3-2-2-1116.7%27.8%38.9%

上記5名に該当する厩舎から出走を予定している馬はいないです。

 

レース予想

前日の芝コースは良、当日の天気予報も雨の心配はないため、良馬場での開催が濃厚です。

また、馬場状態は開幕2週目、大きな傷みもなく引き続き良好な状態とのことで、内を通った馬が有利になると見ています。

 

出走馬の中で先手を取りそうなのは、近走を見ると⑧ユリーシャ・⑭コンクシェルのどちらかでしょう。

スタート次第ですが、5分なら枠なりで⑧が逃げると思います。ペースは速くなるとは思えないので、平均~スローと予想します。

 

予想印

◎:⑦ラヴェル
〇:②ソーダズリング
▲:⑮ブライトジュエリー
△:⑫マスクトディーヴァ
穴:④アリスヴェリテ

 

本命は⑦ラヴェル。

メンバの大半が1勝クラスを勝ち上がったばかりなので、さすがにオークス組を上位と見ました。前走は先行策が功を奏した形で、競馬しやすい枠に入ったと思うので、底力を見せて欲しいです。

 

対抗は②ソーダズリング。

同じくオークス組で本命と対抗の順番は少し迷いました。2番手評価としたのは、前走で少し位置取りが後ろだったので、今回も道中10番手より後ろになれば、直線で包まれる危険性を感じたからです。

 

3番手は⑮ブライトジュエリー。

フローラS(G2)3着の実績もありますし、夏場を使わずにココに向けて仕上げてきた臨戦過程を評価しました。ただ、枠が8枠になったので、すんなり好位をとれるかが鍵だと思います。

 

4番手は⑫マスクトディーヴァ。

実績的には落ちますが、まだ3戦しか出走しておらず、夏場の休養で成長しているなら、一発あると考えました。前日の夜時点では9番人気と低評価ですので、配当にも期待できますね~!

 

そして、最後に大穴は④アリスヴェリテ。

11戦してデビュー時の新馬勝ちのみのため、人気は全くないですが、良い枠に入ったのと、近走安定して前で競馬できているので、スローの展開で2~4番手で競馬できれば、よもやの馬券内もあるかもです。

 

10oku

今週の無料情報

7/13(日) 七夕賞(G3)

完全無料の新サービス

提供内容
・1レースごとに軸馬/相手馬/穴馬をそれぞれ選出
・1開催場の全レースを公開

提供方法
・レース前日の夜20時ごろに10億円実現クラブマイページトップにて更新

-重賞レース2023