2022/2/13(日)、京都記念(G2・芝2200m)が阪神競馬場で開催。
出走予定馬と想定騎手の発表、及び、出走予定の中から注目馬をピックアップします。
出走予定馬・想定騎手
出走可能頭数:18頭/登録頭数:13頭
出走予定馬
馬名 | 性齢 | 騎手 |
アフリカンゴールド | セ7 | 国分恭 |
エヒト | 牡5 | (未定) |
サンレイポケット | 牡7 | 鮫島駿 |
ジェラルディーナ | 牝4 | 福永 |
タガノディアマンテ | 牡6 | 幸 |
ダノンマジェスティ | 牡7 | 和田竜 |
ディアマンミノル | 牡5 | 横山典 |
マカヒキ | 牡9 | 岩田望 |
マリアエレーナ | 牝4 | 坂井瑠 |
ユーバーレーベン | 牝4 | Mデムーロ |
ラーゴム | 牡4 | 池添 |
レッドガラン | 牡7 | 斎藤 |
レッドジェネシス | 牡4 | 藤岡康 |
注目馬メモ
本レースの出走予定馬の中から、主な注目馬をピックアップしました。
ユーバーレーベン
ユーバーレーベン(牝4)
手塚厩舎(美浦)、ラフィアン
2021.11.28 東京 ジャパンC(G1)
6着 (5人気) 芝2400 良 (Mデムーロ)
2021.10.17 阪神 秋華賞(G1)
13着 (5人気) 芝2000 良 (Mデムーロ)
2021.05.23 東京 優駿牝馬(G1)
1着 (3人気) 芝2400 良 (Mデムーロ)
Memo
昨年の春は重賞で好走するも、2~3着止まりでなかなか勝ちきれない時期が続きました。
しかし、オークスでは後方待機から直線一気の脚で抜け出し、初重賞勝ちがG1勝利となりました。
秋は脚部不安の影響で秋華賞直行になったこともあり、結果が伴わなかったのも仕方なしかと。
阪神の内回りコースは少し気になりますが、明け4歳初戦での好走を期待したいです。
レッドジェネシス
レッドジェネシス(牡4)
友道厩舎(栗東)、東京ホースレーシング
2021.10.24 阪神 菊花賞(G1)
13着 (1人気) 芝3000 良 (川田)
2021.09.26 中京 神戸新聞杯(G2)
2着 (5人気) 芝2200 不良 (藤岡康)
2021.05.30 東京 東京優駿(G1)
11着 (13人気) 芝2400 良 (横山典)
Memo
京都新聞杯(G2)勝利、神戸新聞杯(G2)2着と3歳時は重賞でも上位の実績を残しています。
菊花賞で1番人気に支持されたのは驚きましたが、結果は13着に惨敗。
3歳クラシックG1では2レースとも2桁着順でしたので、今年はG1でも上位を狙いたいでしょう。
同厩舎のヨーホーレイクが日経新春杯を勝ちましたし、この馬も能力的には十分と見ています。
ジェラルディーナ
ジェラルディーナ(牝4)
斉藤崇厩舎(栗東)、サンデーレーシング
2021.12.04 阪神 チャレンジC(G3)
4着 (2人気) 芝2000 良 (福永)
2021.10.17 阪神 西宮S
1着 (1人気) 芝1800 良 (福永)
2021.09.05 小倉 筑後川特別
1着 (1人気) 芝1800 良 (福永)
Memo
ご存じのとおり、父モーリス×母ジェンティルドンナという超良血馬が4歳初戦を迎えます。
3歳春までは力を出し切れませんでしたが、夏から秋にかけて3連勝とようやく本来の走りに。
前走は2歳G1以来となる重賞に挑戦し4着、混合戦だったことを考えればまずまずの結果かと。
昨年末に一線級の牝馬が3頭も引退したので、次世代を担える実力馬に成長して欲しいですね~
マカヒキ
マカヒキ(牡9)
友道厩舎(栗東)、金子真人HD
2021.11.28 東京 ジャパンC(G1)
14着 (12人気) 芝2400 良 (藤岡康)
2021.10.10 阪神 京都大賞典(G2)
1着 (9人気) 芝2400 良 (藤岡康)
2021.05.02 阪神 天皇賞春(G1)
8着 (12人気) 芝3200 良 (藤岡康)
Memo
4歳以降は勝ち星がなかったのですが、昨年の京都大賞典でニエル賞以来、約5年ぶりの勝利。
私個人そこまで思い入れのある馬ではないのですが、何か泣きそうになりましたね・・
2016年のダービー馬も遂に9歳となり、ここまで現役続行とは誰も想像してなかったでしょう。
ピーク落ちはさすがに否めないですが、今年もアッと驚く走りが見られるといいですね!
過去レース結果
過去10年のレース結果については、以下のとおりです。
過去10年の勝ち馬一覧
年 | 枠 | 馬名 | 性齢 | 人気 | 脚質 | 前走 | 着 |
21 | 4 | ラヴズオンリーユー | 牝5 | 1 | 先行 | 有馬記念(G1) | 10 |
20 | 7 | クロノジェネシス | 牝4 | 1 | 先行 | エ女王杯(G1) | 5 |
19 | 6 | ダンビュライト | 牡5 | 6 | 先行 | アメリカJCC(G2) | 6 |
18 | 4 | クリンチャー | 牡4 | 4 | 先行 | 菊花賞(G1) | 2 |
17 | 6 | サトノクラウン | 牡5 | 3 | 先行 | 香港ヴァーズ(G1) | 1 |
16 | 4 | サトノクラウン | 牡4 | 6 | 先行 | 天皇賞秋(G1) | 17 |
15 | 6 | ラブリーデイ | 牡5 | 3 | 先行 | 中山金杯(G3) | 1 |
14 | 8 | デスペラード | 牡6 | 6 | 逃げ | 有馬記念(G1) | 7 |
13 | 8 | トーセンラー | 牡5 | 6 | 差し | 新潟記念(G3) | 7 |
12 | 3 | トレイルブレイザー | 牡5 | 5 | 先行 | 香港ヴァーズ(G1) | 6 |
近2年はラヴズオンリーユー・クロノジェネシスと世代を代表する牝馬が勝利しました。
ただし、それを除くと勝ち馬は3~6番人気と、やや波乱を含んだ結果となっています。
前走は全て重賞レースとなっており、秋のG1に出走した馬が海外も含めると10頭中7頭。
秋G1で敗れた馬が翌年のこのレースで勝っているので、そういう馬を狙っていきたいです!