【藤沢和雄厩舎】武豊騎手との関係性をデータから振り返る

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俺も残すところ3年。もうひと頑張りするから助けてくれ。

2018年度JRA賞の授賞式で、藤沢和雄調教師が武豊騎手にかけた言葉だそうです。

 

エージェント変更などもあり、近年この2人の結びつきが強くなったように感じました。

データから武豊騎手との関係性を振り返りたいと思います。

 

騎乗成績

まずは、武豊騎手×藤沢和厩舎の騎乗成績について触れたいと思います。

 

全成績一覧

2019年4月までの全成績一覧になります。

 

着別度数勝率連対率複勝率平人気平単勝
1930-0-0-30.0%0.0%0.0%4.312.3
1863-0-1-250.0%50.0%66.7%3.37.3
1760-0-0-60.0%0.0%0.0%5.814.4
1600-0-0-0
1500-0-0-0
1400-0-0-0
1311-0-0-0100%100%100%1.02.9
1210-0-0-10.0%0.0%0.0%4.010.4
1181-1-0-612.5%25.0%25.0%3.39.2
1020-0-1-10.0%0.0%50.0%3.58.1
0940-2-1-10.0%50.0%75.0%1.83.1
0873-0-2-242.9%42.9%71.4%1.32.6
07142-1-2-914.3%21.4%35.7%2.86.5
0670-4-0-30.0%57.1%57.1%3.06.4
0510-0-1-00.0%0.0%100%1.01.6
0463-0-1-250.0%50.0%66.7%1.32.3
0321-0-0-150.0%50.0%50.0%1.02.0
0221-1-0-050.0%100%100%2.04.0
0100-0-0-0
00115-1-1-445.5%54.5%63.6%1.84.5
9900-0-0-0
9810-0-0-10.0%0.0%0.0%8.012.2
9731-0-0-233.3%33.3%33.3%3.36.5
9671-4-0-214.3%71.4%71.4%2.04.2

 

2011年を最後に騎乗依頼がほぼゼロという年が5年間続きました。

そこと比較するならば、近年は少しずつではありますが、騎乗依頼が来ておりますね。

 

G1勝利は2004年、ダンスインザムードで桜花賞を制しました

重賞勝利数は5、過去にはスティンガーシンボリクリスエスで勝利した実績がありました。

 

成績詳細

2017年~2019年4月までの騎乗成績詳細となります。

 

2019年

2018年

2017年

 

2017年は函館の開幕週にまとめて、6鞍に騎乗しました。

藤沢和調教師が念願のダービーを勝利した年でもあり、心境の変化もあったのかもしれませんね。

 

翌年の2018年には、14年ぶりとなるフジタケコンビでの重賞制覇。

シェーングランツは今年のクラシックでも騎乗しており、更なる飛躍が期待されます。

 

neos

今週の無料情報

11/24(日) ジャパンC(G1)

的中実績

11/10(日) エリザベス女王杯(G1) 1,112,400円
(3連単 24点×400円=計9600円)

騎手起用

2017~2019年4月までの藤沢和厩舎の騎手起用傾向をまとめてみました。

 

2019年

騎手着別度数勝率連対率複勝率平人気
ルメール357-6-2-2020.0%37.1%42.9%2.0
杉原誠人70-0-0-70.0%0.0%0.0%6.1
蛯名正義71-1-3-214.3%28.6%71.4%3.4
五十嵐雄61-0-0-516.7%16.7%16.7%4.8
武藤雅40-1-0-30.0%25.0%25.0%6.0
Mデムーロ31-1-0-133.3%66.7%66.7%3.0
木幡育也30-1-1-10.0%33.3%66.7%4.7
北村宏司30-0-0-30.0%0.0%0.0%5.7
武豊30-0-0-30.0%0.0%0.0%4.3

 

2018年

騎手着別度数勝率連対率複勝率平人気
ルメール7423-9-14-2831.1%43.2%62.2%1.9
木幡育也284-2-3-1914.3%21.4%32.1%5.9
北村宏司256-1-6-1224.0%28.0%52.0%3.0
杉原誠人174-0-2-1123.5%23.5%35.3%6.5
五十嵐雄142-1-1-1014.3%21.4%28.6%4.7
蛯名正義131-1-3-87.7%15.4%38.5%6.2
柴山雄一101-2-0-710.0%30.0%30.0%4.7

 

2017年

騎手着別度数勝率連対率複勝率平人気
ルメール10534-21-11-3932.4%52.4%62.9%2.4
シュミノー273-6-2-1611.1%33.3%40.7%5.1
北村宏司190-1-2-160.0%5.3%15.8%5.4
戸崎圭太171-5-1-105.9%35.3%41.2%3.2
杉原誠人152-1-0-1213.3%20.0%20.0%6.5
柴山雄一110-0-1-100.0%0.0%9.1%6.2
大野拓弥110-0-1-100.0%0.0%9.1%6.5
蛯名正義111-3-0-79.1%36.4%36.4%4.4

 

割愛しましたが、2015年は北村宏騎手68鞍、柴山騎手50鞍で、ルメール騎手はわずか15鞍

この年は藤沢和厩舎は不振が続き、年間リーディングも19位という成績でした。

 

一方、2016年は年間リーディング2位に返り咲き、51勝をマークしました。

このとき、ルメール騎手の騎乗数は59鞍で18勝をあげ、まさしく復活の原動力となったようです。

 

そして、もう勝てないだろうと思われていたダービーを2017年にレイデオロで悲願の勝利

この流れを見たら、勝負馬を全てルメール騎手に依頼する理由も納得かなぁと思います。

 

代表管理馬

藤沢和厩舎のこれまでの管理馬を賞金Top10で並べて見ました。

 

代表管理馬

馬名性齢賞金生年
レイデオロ牡5283252014
ゼンノロブロイ抹消231002000
シンボリクリスエス抹消202001999
タイキシャトル抹消148051994
ダンスインザムード抹消148002001
バブルガムフェロー抹消124001993
シンコウラブリイ抹消123801989
タイキブリザード抹消118501991
レッドスパーダ抹消106752006
スピルバーグ抹消98752009

 

歴史にその名を刻んだ名馬がズラリと並んでおります。

ダンスインザムードは全25戦中8戦を武豊騎手が手綱をとり、主戦を務めたと言っていいでしょう。

 

冒頭にも記載しましたが、藤沢和調教師を定年まであと3年。

あと、もう1頭くらい、武豊騎手が主戦を務めた馬がランクインしてくれるといいですね!

 

oyayubi

今週の無料情報

11/24(日) ジャパンC(G1)

的中実績

11/10(日) 福島記念(G3) 500,240円
(3連単 12点×400円=計4800円)

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