【競馬】降級馬を狙え!クラス分けとクラス編成を理解する

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日本中央競馬会(JRA)が主催する平地競走は、競走馬の出走歴と収得賞金額によってクラス分けされています。

新馬戦は過去に1度もレースに出走したことがない競走馬のみが出走可能です。

 

  • 新馬
  • 未勝利
  • 500万円以下
  • 1000万円以下
  • 1600万円以下
  • オープン

 

降級馬を狙え!」という言葉を耳にされた方も多いと思いますが、そもそも降級はどんなときに起こるものなのでしょうか?

本記事では、競馬のクラス分けとクラス編成について解説します。

 

競馬のクラス分け

競馬にはクラス分けというものが存在し、レース出走時の習得賞金額によって、所属するクラスが決まります。

なお、習得賞金額の算出については、本記事の最後に解説します。

 

収得賞金額によるクラス分け

クラス収得賞金額
未勝利0円
500万円以下~500万円
1000万円以下501万円~1000万円
1600万円以下1001万円~1600万円
オープン1601万円~

 

500万以下、1000万以下、1600万以下のクラスの競走馬を条件馬、オープンクラスの馬をオープン馬と呼ぶこともあります。

また、1600万以下はオープンの1つ手前であることから、準オープンと言ったりもします。

 

なお、習得賞金額によるクラス分けが基本となりますが、年齢によってクラスがなかったりしますので、以下の表にまとめました。

 

年齢によるクラス分け

年齢クラス開催時期
2歳新馬
未勝利
500万円以下9月以降
オープン
3歳新馬3月まで
未勝利9月まで
500万円以下
オープン
3歳以上500万円以下
1,000万円以下
1,600万円以下
オープン
4歳以上500万円以下
1,000万円以下
1,600万円以下
オープン

 

2歳戦の始めのうちは新馬とオープンしかなく、9月頃から500万円以下クラスに分けられます。

 

また、3歳の新馬戦は3月まで、未勝利戦は9月までしか行われません。

未勝利戦を9月までに勝てなかった競走馬は10月以降は500万以下のクラスとなります。

 

基本的には、1つ勝つごとに上のクラスヘステップアップする仕組みです。

ただし、夏競馬が開催される6月中旬にクラス編成があり、それによりクラスが下がることもあります。

 

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今週の無料情報

12/8(日) 阪神JF(G1)

的中実績

11/24(日) ジャパンC(G1) 201,510円
(3連単 12点×900円=計10800円)

競馬のクラス編成・降級

クラス編成前とクラス編成後のクラス分けについて解説します。

 

クラス編成前(1月~6月中旬)

3歳馬:「年齢によるクラス分け」表の「3歳」の条件でクラス分け

4歳馬以上:「年齢によるクラス分け」表の「4歳以上」の条件でクラス分け

 

クラス編成後(6月中旬~12月)

3歳馬:「年齢によるクラス分け」表の「3歳以上」の条件でクラス分け

4歳馬以上:4歳馬のみ習得賞金額を半分にした上で、「年齢によるクラス分け」表の「3歳以上」の条件でクラス分け。

 

4歳の条件馬は基本的にクラス編成で1つクラスが下がります。これを降級と呼びます。

注意点としては、5歳以上の馬はクラス編成後も習得賞金額は半分にはならないことです。

 

次に、収得賞金の算出方法について解説します。

 

1着をとったレースの競走条件に応じて、以下のように収得賞金が加算されます。

なお、重賞レースのみ2着馬にも収得賞金が加算されます。

 

収得賞金算出

レース(競走条件)収得賞金額
新馬・未勝利400万円
500万円以下500万円
1000万円以下600万円
1600万円以下900万円
オープン(重賞除く)2歳戦800万円
(九州産馬限定2歳戦)700万円
3歳戦1000万円
古馬混合戦1200万円
重賞1・2着賞金の半額

 

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的中実績

11/17(日) マイルCS(G1) 513,800円
(3連単 24点×400円=計9600円)

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