【ブエナビスタ】伝説の新馬戦と2度の降着を味わった最強牝馬

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注目の重賞レース

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馬名の由来がスペイン語で絶景を意味するとおり、一瞬でトップスピードに乗る。

また、そのスピードをゴールまで持続させる走りはまさに絶景であった。

 

G1タイトルを6つも獲得したブエナビスタの競走馬時代を振り返ろうと思う。

 

戦績・賞金

プロフィール

生年月日2006/3/14
調教師松田博資 (栗東)
馬主サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
獲得賞金 (中央)13億8643万円
通算戦績23戦9勝 [9-8-3-3]

 

通算戦績

日付レース名単勝人気着順騎手
11/12/25有馬記念(G1)3.227岩田
11/11/27ジャパンC(G1)3.421岩田
11/10/30天皇賞(秋)(G1)2.814岩田
11/06/26宝塚記念(G1)2.812岩田
11/05/15ヴィクトリアマイル(G1)1.512岩田
11/03/26ドバイワールドC(G1)8ムーア
10/12/26有馬記念(G1)1.712スミヨン
10/11/28ジャパンC(G1)1.912(降)スミヨン
10/10/31天皇賞(秋)(G1)2.211スミヨン
10/06/27宝塚記念(G1)2.412横山典
10/05/16ヴィクトリアマイル(G1)1.511横山典
10/03/27ドバイシーマC(G1)2ペリエ
10/02/20京都記念(G2)1.511横山典
09/12/27有馬記念(G1)3.412横山典
09/11/15エリザベス女王杯(G1)1.613安藤勝
09/10/18秋華賞(G1)1.813(降)安藤勝
09/08/23札幌記念(G2)1.512安藤勝
09/05/24優駿牝馬(G1)1.411安藤勝
09/04/12桜花賞(G1)1.211安藤勝
09/03/07チューリップ賞(G3)1.111安藤勝
08/12/14阪神ジュベナイルF(G1)2.211安藤勝
08/11/152歳未勝利1.211安藤勝
08/10/262歳新馬2.313安藤勝

 

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今週の無料情報

3/24(日) 高松宮記念(G1)

的中実績

3/9(土) 中京スポーツ杯 690,120円
(3連単 600円×9点=計5400円)

経歴

伝説の新馬戦と2歳女王戴冠

ブエナビスタを語る上で忘れてはならないのが伝説の新馬戦である。

掲示板に乗った全頭が後の重賞ウィナーになったのだから、驚きの一言である。

 

着順馬名獲得タイトル
1アンライバルド皐月賞、スプリングS
2リーチザクラウンマイラーズC、きさらぎ賞
3ブエナビスタ
4スリーロールス菊花賞
5エーシンビートロンサマーC (交流G3)

 

その後、未勝利戦を勝つと、陣営は阪神JFに登録する。

抽選を突破すると、後方3番手から直線で他馬を一気に抜き去り、2馬身半差をつける快勝であった。

 

2歳馬とは思えない次元の違う走りを見せ、早くも牝馬3冠の呼び声があがったほどであった。

 

凱旋門賞と牝馬3冠の間で歯車が狂いだす

3歳春シーズンもブエナビスタの勢いは止まらなかった。

桜花賞、オークスと後方待機策からの直線一気で3連勝を飾り、3歳牝馬2冠を達成した。

 

秋は牝馬3冠ではなく、札幌記念から凱旋門賞へ向かうプランが発表された。

洋芝適正を見るための札幌記念出走となった訳だが、ヤマニンキングリーをクビ差捉えきれず2着。

 

ここで陣営は海外遠征を断念し、秋華賞に直行するプランに変更したが、歯車が狂い出した。

先に抜け出したレッドディザイアにハナ差届かず、2位入線後に進路妨害で3着への降着処分となった。

 

次のエリザベス女王杯は、大逃げの展開となった2頭を最後まで捉えることができずに3着に敗れた。

 

有馬記念は横山典騎手に乗り替わりとなり、今までの後方待機策から一変して先行策を採った。

しかし、前半1000mが58.6秒のハイペースで、ドリームジャーニーに直線で交わされ2着となった。

 

秋シーズンは4戦に出走したが、勝ち星をあげられず、狂った歯車は最後まで噛み合うことはなかった。

 

4歳時はパーフェクト連対も2度目の降着

4歳初戦は京都記念から始動、1.5倍の断然人気に応えて快勝する。

そして、海外初遠征となったドバイSCは直線追い込むも届かず、2着となった。

 

帰国後のヴィクトリアマイルは中団追走から直線脚を伸ばして1着。

オークス以来となる4つ目のG1タイトルを獲得した。

 

次走は宝塚記念に出走し、先行策から直線で一旦先頭に立つも、ナカヤマフェスタに交わされ、2着に敗れた。

 

秋シーズンは秋古馬3冠レースに、フランスの名手Cスミヨン騎手とコンビを組んで出走する。

天皇賞秋は2馬身差で快勝したが、続くJCは1位入線後、進路を妨害したとして2着に降着となった。

 

そして、有馬記念はヴィクトワールピサをハナ差捉えることができず、ここでも2着となった。

 

7戦3勝で2着4回、パーフェクト連対と安定した成績であったが、全勝してもおかしくない内容だった。

陣営としては悔いが残る結果だったに違いない。

 

念願のJCタイトル獲得、そして引退

5歳シーズンの初戦、AWコースで行われたドバイワールドカップに挑戦したが8着に敗れる。

初めて3着以内を外すこととなった。

 

なお、この年は日本馬によるワンツー決着となり、快挙を達成したレースでもあった。

1着:ヴィクトワールピサ、2着:トランセンド

 

帰国後は新コンビの岩田騎手が手綱をとり、3戦連続でG1レースに出走するも未勝利。

迎えたJC、これまでの国内レースは全て1人気だったが、生涯初の2人気に甘んじることとなった。

 

中団よりやや前目のインコースを進む。

直線は前で粘るトーセンジョーダンをクビ差交わして、見事1着でゴールした。

 

岩田騎手のガッツポーズが特に印象的だった。

これで全力を使い果たしたのか、引退レースとなった有馬記念は見せ場なく7着に敗れた。

 

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