【西園正都厩舎】短距離に強い管理馬の騎乗依頼傾向

1997年に初免許を取得し、20年以上のキャリアを持つベテランの西園正都調教師。

2008年以降は2014年を除いて毎年、リーディングTop20にランクインしている堅実な厩舎でもあります。

これまでの管理馬や武豊騎手との関係性について、本記事で触れたいと思います。

西園厩舎の代表管理馬

収得賞金の多い順にTop10を一覧にしました。

代表管理馬

初G1制覇はかなり遡りますが、2001年の阪神JFをタムロチェリーで勝利。

通算G1勝利数は3勝、残りの2勝はマイルCSで、武豊騎手が騎乗した2012年のサダムパテックも勝利しています。

平地の重賞25勝のうち、1600m以下のレースが22勝と短距離に強い特徴がありますね。

今週の無料情報

11/24(日) ジャパンC(G1)

的中実績

11/10(日) エリザベス女王杯(G1) 1,112,400円
(3連単 24点×400円＝計9600円)

2017年4月末時点での全騎乗をまとめました。

騎乗成績

2006年の15回を最後に1桁台の騎乗数が続いておりましたが、2015年・2016年は13回ずつと2桁に。

今年は既に7回の騎乗依頼が来ており、このままいくと20回近い数値になると思われます。

近年、騎乗数が延びている背景としては、大川オーナー(スマート)と栄進堂(エイシン)からの依頼が大きいですねー

2016年と2017年(4月末時点)の騎手起用傾向をまとめてみました。

2017年

2016年

過去に厩舎に所属していた酒井騎手を起用する傾向が強いと言えます。

また、上表を見ると、勝ち負けになる馬はデムーロ騎手か武豊騎手に依頼していると言えそうですね。

昨年、武豊騎手は勝利がありませんでしたので、今年は西園厩舎の管理馬で勝ち星を量産して欲しいなぁと思っています。