2022/1/23(日)、アメリカジョッキークラブカップ(G2・芝2200m)が中山競馬場で開催。
出走予定馬と想定騎手の発表、及び、出走予定の中から注目馬をピックアップします。
出走予定馬・想定騎手
出走可能頭数:17頭/登録頭数:14頭
出走予定馬
馬名 | 性齢 | 騎手 |
アサマノイタズラ | 牡4 | (未定) |
アンティシペイト | 牡5 | 三浦 |
エヒト | 牡5 | (未定) |
オーソクレース | 牡4 | ルメール |
キャッスルトップ | 牡4 | 仲野 |
キングオブコージ | 牡6 | 横山典 |
クレッシェンドラヴ | 牡8 | 内田博 |
スマイル | 牡6 | (未定) |
ソッサスブレイ | セ8 | 柴田大 |
ダンビュライト | セ8 | 松若 |
ポタジェ | 牡5 | 川田 |
ボッケリーニ | 牡6 | 横山武 |
マイネルファンロン | 牡7 | 松岡 |
ラストドラフト | 牡6 | 戸崎 |
注目馬メモ
本レースの出走予定馬の中から、主な注目馬をピックアップしました。
オーソクレース
オーソクレース(牡4)
久保田厩舎(美浦)、キャロットファーム
2021.10.24 阪神 菊花賞(G1)
2着 (3人気) 芝3000 良 (ルメール)
2021.09.20 中山 セントライト記念(G2)
3着 (5人気) 芝2200 良 (ルメール)
2020.12.26 中山 ホープフルS(G1)
2着 (3人気) 芝2000 良 (ルメール)
Memo
2020年のホープフルSで2着に入り、3歳クラシック有力候補に挙げられながら、骨折で春は全休。
秋に復帰し、セントライト3着→菊花賞2着とまずますの好成績、有馬記念に出ても良かったかも。
9か月休養後に2戦したので、前走から少し間隔を空けてレースに挑みたかったのだと思います。
中山の中距離は重賞でも実績がありますし、1番人気でしょうが最有力候補には間違いないかと。
ポタジェ
ポタジェ(牡5)
友道厩舎(栗東)、金子真人HD
2021.10.31 東京 天皇賞秋(G1)
6着 (5人気) 芝2000 良 (川田)
2021.10.10 東京 毎日王冠(G2)
3着 (4人気) 芝1800 良 (吉田隼)
2021.05.09 新潟 新潟大賞典(G3)
2着 (1人気) 芝2000 良 (西村淳)
Memo
21年の春に4連勝でオープン勝利したときは、飛躍の年になるかと期待したのですが。
金鯱賞(G2)3着→新潟大賞典(G3)2着→毎日王冠(G2)3着、イマイチ勝ちきれませんでした。
前走はG1に挑戦し、さすがに相手が悪かったのか、6着と掲示板を外しました。
明け5歳初戦、賞金的にも今シーズン弾みを付ける意味でも、勝っておきたいでしょうね。
キングオブコージ
キングオブコージ(牡6)
安田翔厩舎(栗東)、増田和啓
2021.12.11 中京 中日新聞杯(G3)
5着 (4人気) 芝2000 良 (横山典)
2021.09.26 中山 オールカマー(G2)
9着 (6人気) 芝2200 良 (横山典)
2020.10.11 京都 京都大賞典(G2)
3着 (2人気) 芝2400 稍重 (横山典)
Memo
ロードカナロア産駒ながら長めのレースに適正を見出だし、20年の目黒記念で重賞初制覇。
ようやく能力開花というところで、京都大賞典後に骨折が判明し、長期離脱を余儀なくされました。
昨年の秋に復帰するも、骨折前の能力を発揮できているとは言えない成績が続いております。
明け6歳初戦、今年にかける思いは強いと思いますので、本レースでの好走を期待したい!
クレッシェンドラヴ
クレッシェンドラヴ(牡8)
林徹厩舎(美浦)、広尾レース
2021.07.11 福島 七夕賞(G3)
14着 (1人気) 芝2000 稍重 (内田博)
2021.04.04 阪神 大阪杯(G1)
11着 (8人気) 芝2000 重 (内田博)
2020.12.27 中山 有馬記念(G1)
8着 (16人気) 芝2500 良 (坂井瑠)
Memo
2015年に他界したステイゴールドの産駒も、中央で現役を続けて残り20数頭少なくなってきました。
そのうちの1頭の本馬ですが、19年福島記念(G3)・20年七夕賞(G3)と2つの重賞勝利があります。
近走は果敢にG1に挑戦しましたが、さすがに荷が重かったのか2桁着順が続いている状況ですね。
全盛期からのピーク落ちは否めませんが、複勝率50%の中山コースでアッと言わせて欲しい。
過去レース結果
過去10年のレース結果については、以下のとおりです。
過去10年の勝ち馬一覧
年 | 枠 | 馬名 | 性齢 | 人気 | 脚質 | 前走 | 着 |
20 | 5 | アリストテレス | 牡4 | 1 | 先行 | 菊花賞(G1) | 2 |
19 | 8 | ブラストワンピース | 牡5 | 1 | 先行 | 凱旋門賞(G1) | 11 |
18 | 7 | シャケトラ | 牡6 | 7 | 先行 | 有馬記念(G1) | 6 |
17 | 6 | ダンビュライト | 牡4 | 2 | 先行 | サンタクロ1600 | 1 |
16 | 4 | タンタアレグリア | 牡5 | 7 | 先行 | 天皇賞春(G1) | 4 |
15 | 2 | ディサイファ | 牡7 | 2 | 先行 | 金鯱賞(G2) | 2 |
14 | 6 | クリールカイザー | 牡6 | 4 | 逃げ | ステイヤーズ(G2) | 3 |
13 | 5 | ヴェルデグリーン | 牡6 | 2 | 差し | 有馬記念(G1) | 10 |
12 | 3 | ダノンバラード | 牡5 | 3 | 先行 | 金鯱賞(G2) | 8 |
11 | 3 | ルーラーシップ | 牡5 | 1 | 差し | 有馬記念(G1) | 4 |
近2年は1番人気が勝利してますが、その前は2011年のルーラーシップまで遡ります。
比較的上位人気が勝利しているものの、7番人気が2回と中穴もたまに来ておりますね。
年明け1月のG2レースということで、秋のG1レースからの参戦が多いかなという印象。
また、中山コースらしく6年連続で先行馬が勝利、道中の位置取りは重要だと思います。