2025/1/5(日)、中山金杯(G3・芝2000m)が中山競馬場で開催。
データ分析結果から「前走関西圏に出走した馬が好成績!?」。詳細は記事内でご確認ください。
出走予定馬・想定騎手
出走可能頭数:16頭/登録頭数:xx頭
出走予定馬 ※登録馬発表前の想定
- アケルナルスター
- アドマイヤビルゴ 北村宏
- アルナシーム 藤岡佑
- エアファンディタ 戸崎
- カラテ 杉原誠
- カレンルシェルブル 藤懸
- ギャラクシーナイト 菊沢一
- クリスマスパレード 石川裕
- ジェイパームス 佐々木
- ショウナンアデイブ 池添
- シルトホルン
- シンリョクカ 木幡初
- セイウンプラチナ
- ディオスバリエンテ 大野
- バラジ
- パラレルヴィジョン
- ホウオウビスケッツ Hドイル
- ボーンディスウェイ 木幡巧
- マイネルモーント 丹内
- ラーグルフ 菅原明
- リカンカブール 津村
- レガトゥス 丸山
歴史・コース
歴史は古く、1961年から芝2000mハンデキャップ競走の現体系に転身。また、1996年より東西で行われる金杯を区別するため、中山金杯のレース名に改称されました。
これは、中山金杯を中距離路線、京都金杯を短距離路線と区別化するもので、新年の開幕を飾る名物競走として定着してます。
中山・芝2000m(内回り)
直線入口からスタートして内回りを1周、ホームストレッチを2回走るコース形態。中山コースの勾配は、1コーナーで2.0m登り、2コーナーから3コーナーで4.0m下ります。
スピードに乗ったまま小回りコーナーを走るため、外の馬はスタミナをロスし、直線の急坂で脚色が鈍ることが多い。坂に負けないパワーが求められ、かつ、前半どれだけ距離ロスなく経済コースを通れるかが好走の鍵と言えそう。
過去データ
本レースの過去10年データ(2015~2024年)傾向は以下のとおりです。
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 1-2-3-12 | 5.6% | 16.7% | 33.3% |
2枠 | 2-3-1-12 | 11.1% | 27.8% | 33.3% |
3枠 | 2-0-2-15 | 10.5% | 10.5% | 21.1% |
4枠 | 3-2-0-15 | 15.0% | 25.0% | 25.0% |
5枠 | 1-1-0-18 | 5.0% | 10.0% | 10.0% |
6枠 | 1-0-2-16 | 5.3% | 5.3% | 15.8% |
7枠 | 0-0-0-20 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
8枠 | 0-2-2-23 | 0.0% | 7.4% | 14.8% |
複勝率では内枠(1-4)28.0%、外枠(5-8)10.5%と圧倒的に内枠有利。枠単体で見ると、複勝率30%超えの1~2枠はオススメです。
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 0-1-2-7 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
先行 | 5-4-2-23 | 14.7% | 26.5% | 32.4% |
差し | 5-4-6-56 | 7.0% | 12.7% | 21.1% |
追込 | 0-0-0-43 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
捲り | 0-1-0-2 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
追込馬は過去10年で馬券内に1度も来てません。軽視したいと思いますし、馬券対象からバッサリ切るのも良さそうです。
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1 | 4-1-2-3 | 40.0% | 50.0% | 70.0% |
2~3 | 3-1-1-15 | 15.0% | 20.0% | 25.0% |
4~6 | 3-4-3-20 | 10.0% | 23.3% | 33.3% |
7~9 | 0-4-1-25 | 0.0% | 13.3% | 16.7% |
10~ | 0-0-3-68 | 0.0% | 0.0% | 4.2% |
1番人気が連対率50%・複勝率70%の成績を残しているので、馬券の軸としてはかなり信頼できそうな印象。一方、10番人気以下は連対率0%・複勝率4.2%、明らかにマイナス要素ですね。
年齢 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4歳 | 3-3-2-20 | 10.7% | 21.4% | 28.6% |
5歳 | 4-3-2-23 | 12.5% | 21.9% | 28.1% |
6歳 | 2-4-3-35 | 4.5% | 13.6% | 20.5% |
7上 | 1-0-3-53 | 1.8% | 1.8% | 7.0% |
7歳以上は少し軽視したいと考えています。過去10年で4頭は3着以内に来てますが、連対率/複勝率を4~6歳馬と比較すると、ガクンと落ちているのは明白でしょう。
前走レース | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
チャレンジC | 2-2-2-10 | 12.5% | 25.0% | 37.5% |
福島記念 | 1-1-0-13 | 6.7% | 13.3% | 13.3% |
ディセンバー | 1-2-2-18 | 4.3% | 13.0% | 21.7% |
中日新聞杯 | 0-0-0-15 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
菊花賞 | 0-0-1-7 | 0.0% | 0.0% | 12.5% |
3勝クラス | 2-1-2-12 | 11.8% | 17.6% | 29.4% |
チャレンジC組がTop、あと3勝クラスからの上がり馬も良いですね。一方、マイナス要素は中日新聞杯、過去10年で15頭出走し、全て4着以下となっております。
前走着順 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1着 | 4-2-3-15 | 16.7% | 25.0% | 37.5% |
2着 | 1-1-3-6 | 9.1% | 18.2% | 45.5% |
3着 | 2-1-1-7 | 18.2% | 27.3% | 36.4% |
4着 | 1-1-0-5 | 14.3% | 28.6% | 28.6% |
5着 | 0-2-1-5 | 0.0% | 25.0% | 37.5% |
6~9着 | 2-1-0-40 | 4.7% | 7.0% | 7.0% |
10着~ | 0-2-2-53 | 0.0% | 3.5% | 7.0% |
連対率/複勝率を見れば一目瞭然、かなり分かりやすいデータだと思います。前走6着以下はマイナス要素と捉えましょう。
前走場所 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
福島 | 1-2-0-14 | 5.9% | 17.6% | 17.6% |
東京 | 3-0-0-24 | 11.1% | 11.1% | 11.1% |
中山 | 1-2-2-32 | 2.7% | 8.1% | 13.5% |
中京 | 1-1-0-20 | 4.5% | 9.1% | 9.1% |
京都 | 1-2-3-10 | 6.3% | 18.8% | 37.5% |
阪神 | 3-3-5-25 | 8.3% | 16.7% | 30.6% |
タイトルにもあるとおり「前走関西圏に出走した馬が好成績!?」。前走は京都/阪神に出走した馬を積極的に狙いたいです!
間隔 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
2~3週 | 2-2-4-31 | 5.1% | 10.3% | 20.5% |
4週 | 1-2-1-24 | 3.6% | 10.7% | 14.3% |
5~9週 | 6-6-3-49 | 9.4% | 18.8% | 23.4% |
10~25週 | 1-0-2-23 | 3.8% | 3.8% | 11.5% |
これといった傾向を掴むのは難しいデータと言えそう。前走との間隔は気にしなくてよいと思います。
予想に役立つ注目馬
過去データの好走傾向からプラス要素/マイナス要素に該当する馬は以下のとおり。馬券予想にお役立ちできれば幸いです。
プラス要素
枠番:1~2枠
- 枠順確定後に更新予定
人気 (※前日時点):1番人気
- レース前日の夜ごろに更新予定
前走レース (クラス):チャレンジC/3勝クラス
- 枠順確定後に更新予定
前走場所:京都/阪神
- 枠順確定後に更新予定
マイナス要素
脚質:追込
- 枠順確定後に更新予定
人気 (※前日時点):10番人気以下
- レース前日の夜ごろに更新予定
年齢:7歳以上
- 枠順確定後に更新予定
前走レース:中日新聞杯
- 枠順確定後に更新予定
前走着順:6着以下
- 枠順確定後に更新予定