【天皇賞秋2023予想】出走予定馬・データ分析

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注目の重賞レース

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天皇賞の歴史は長く、過去にはいわゆる「勝ち抜き制」が採用され、1度優勝した馬が出走ができませんでした。

1980年代に勝ち抜き制が撤廃され、天皇賞秋は距離を芝2000mで施行、更に3歳馬が出走できるように条件が変更されました。

これにより、芝3200mの天皇賞春と明確な棲み分けが行われ、中距離No1決定戦として、数多くの出走馬が参戦するようになりました。

 

出走馬・騎手

出走馬

馬名性齢騎手
1ノースブリッジ牡5岩田康
2エヒト牡6横山和
3ドウデュース牡4武豊
4ダノンベルーガ牡4モレイラ
5ガイアフォース牡4西村淳
6ジャスティンパレス牡4横山武
7イクイノックス牡4ルメール
8ヒシイグアス牡7松山
9プログノーシス牡5川田
10ジャックドール牡5藤岡佑
11アドマイヤハダル牡5菅原明

 

reholab

今週の無料情報

5/5(日) NHKマイルC(G1)

的中実績

4/20(土) 福島牝馬S(G3) 413,120円
(3連単 6点×800円=計4800円)

注目馬

本レースの出走予定馬の中から、主な注目馬をピックアップしました。

 

イクイノックス

イクイノックス(牡4)
木村哲厩舎(美浦)、シルクレーシング

2023年6月25日 阪神 宝塚記念(G1)
1着 (1人気) 芝2200 良 (ルメール)

2023年3月25日 ア首 ドバイSC(G1)
1着 芝2410 良 10頭 (ルメール)

2022年12月25日 中山 有馬記念(G1)
1着 (1人気) 芝2500 良 (ルメール)

 

Memo

3歳時の昨年の本レースでG1初制覇を飾り、以降は負けなしのG1レース4連勝、実力/実績ともに現役最強馬となりました。

夏場を休養にあて秋初戦というのは昨年のローテと同様、直線の長い東京は紛れも起きにくいでしょうし、順当にいけば勝利濃厚かと。

 

ドウデュース

ドウデュース(牡4)
友道厩舎(栗東)、キーファーズ

2023年3月25日 ア首 ドバイターフ(G1)
取消 芝1800 良 14頭 (武豊)

2023年2月12日 阪神 京都記念(G2)
1着 (1人気) 芝2200 良 (武豊)

2022年10月2日 仏 凱旋門賞(G1)
19着 芝2400 重 20頭 (武豊)

 

Memo

仏遠征では欧州の重馬場が合わなかったのか苦い思いもしましたが、4歳初戦の京都記念を快勝し、ダービー以来の勝利を飾りました。

ただ、2度目の海外遠征もスクラッチによる取消と不運が続いてますが、久々のイクイノックスとの対決には注目が集まります。

 

ジャスティンパレス

ジャスティンパレス(牡4)
杉山晴厩舎(栗東)、三木正浩

2023年6月25日 阪神 宝塚記念(G1)
3着 (2人気) 芝2200 良 (鮫島駿)

2023年4月30日 京都 天皇賞春(G1)
1着 (2人気) 芝3200 稍重 (ルメール)

2023年3月19日 阪神 阪神大賞典(G2)
1着 (2人気) 芝3000 良 (ルメール)

 

Memo

4歳シーズンは充実の一途、天皇賞春で初G1制覇を成し遂げ、続く宝塚記念でも3着と実力を示しました。

東京コース2000mで行われる本レースは究極の上がり勝負になることが多く、33秒台を1度も出したことがない本馬は分が悪いかも・・

 

プログノーシス

プログノーシス(牡5)
中内田厩舎(栗東)、社台レースホース

2023年8月20日 札幌 札幌記念(G2)
1着 (2人気) 芝2000 稍重 (川田)

2023年4月30日 香港 QE2世C(G1)
2着 芝2000 良 7頭 (パートン)

2023年3月12日 中京 金鯱賞(G2)
1着 (1人気) 芝2000 良 (川田)

 

Memo

遅れてきた実力馬が5歳にして、金鯱賞と札幌記念を勝利、香港遠征でも2着とついに本格化した印象です。

意外にも東京コースは初となりますが、中京での実績と国内9戦して上がり最速8回を踏まえると、東京は間違いなく歓迎だと思います。

 

ジャックドール

ジャックドール(牡5)
藤岡健厩舎(栗東)、前原敏行

2023年8月20日 札幌 札幌記念(G2)
6着 (1人気) 芝2000 稍重 (武豊)

2023年6月4日 東京 安田記念(G1)
5着 (5人気) 芝1600 良 (武豊)

2023年4月2日 阪神 大阪杯(G1)
1着 (2人気) 芝2000 良 (武豊)

 

Memo

なかなかG1では良い成績をあげられなかった本馬も、今年の大阪杯でハナ差凌いで逃げ切りVを飾りました。

持ち味は速いラップでペースを刻んでの押し切り、この馬の形に持ち込むことができれば、ここでも勝ち負けできると思います。

 

ダノンベルーガ

ダノンベルーガ(牡4)
堀厩舎(美浦)、ダノックス

2023年8月20日 札幌 札幌記念(G2)
4着 (3人気) 芝2000 稍重 (モレイラ)

2023年3月25日 ア首 ドバイターフ(G1)
2着 芝1800 良 14頭 (モレイラ)

2022年11月27日 東京 ジャパンC(G1)
5着 (2人気) 芝2400 良 (川田)

 

Memo

3歳時からずっと一線級とレースで対決しておりますが、この馬自身は共同通信杯以降、勝ち星をあげられておりません。

そういう意味では勝利までは厳しいかもしれませんが、有力馬の1頭であることは間違いないと考えています。

 

データ分析

過去10年データ、当該コースデータからレース傾向をまとめました。

 

過去10年データ

本レースの過去10年データ(2013~2022年)傾向は以下のとおりです。

 

枠番着別度数勝率連対率複勝率
1枠1-3-0-126.3%25.0%25.0%
2枠1-1-0-165.6%11.1%11.1%
3枠1-0-3-145.6%5.6%22.2%
4枠5-0-1-1326.3%26.3%31.6%
5枠1-3-1-155.0%20.0%25.0%
6枠0-1-1-170.0%5.3%10.5%
7枠1-2-2-184.3%13.0%21.7%
8枠0-0-2-220.0%0.0%8.3%

複勝率で見ると、内枠(1-4)22.5%に対し、外枠(5-8)16.3%で内枠有利。枠単体では4枠が5勝と圧倒的でどうしてもそこに目がいきますね。

 

脚質着別度数勝率連対率複勝率
逃げ0-1-2-70.0%10.0%30.0%
先行4-4-2-2810.5%21.1%26.3%
差し6-4-3-519.4%15.6%20.3%
追込0-1-3-400.0%2.3%9.1%
捲り0-0-0-10.0%0.0%0.0%

直線の長い東京コースですが、追込はイマイチ不発。上がり勝負になりやすく、直線に入るまでにある程度前にいることが勝利条件になりそう。

 

人気着別度数勝率連対率複勝率
16-2-1-160.0%80.0%90.0%
2~32-3-3-1210.0%25.0%40.0%
4~62-2-5-216.7%13.3%30.0%
7~90-2-0-280.0%6.7%6.7%
10~0-1-1-650.0%1.5%3.0%

勝率60.0%・連対率80.0%・複勝率90.0%の1番人気が断然優秀。1番人気が予想されるイクイノックスには追い風のデータとなりそう。

 

年齢着別度数勝率連対率複勝率
3歳2-0-2-816.7%16.7%33.3%
4歳3-6-4-307.0%20.9%30.2%
5歳5-4-3-3810.0%18.0%24.0%
6歳0-0-1-290.0%0.0%3.3%
7上0-0-0-220.0%0.0%0.0%

中距離No.1を決定する1戦。競走馬の充実期である3~5歳が30頭中29頭を占めますので、6歳以上は大幅に割引きで良いと考えています。

 

前走レース名

  • 安田記念(G1):2-2-1-3/8
  • 毎日王冠(G2):2-1-5-35/43
  • 東京優駿(G1):2-0-1-2/5
  • 宝塚記念(G1):1-3-2-12/18
  • 札幌記念(G2):1-2-0-16/19
  • オールカマー(G2):1-0-0-18/19
  • 京都大賞典(G2):1-0-0-14/15

安田記念と東京優駿は出走数が少ないのでやや信頼度は落ちるかと。そういう意味では連対率22.2%・複勝率33.3%の宝塚記念組が狙い目。

 

前走着順

  • 1着:2-3-3-24/32
  • 2着:5-1-2-13/21
  • 3着:2-2-2-14/20
  • 4着:0-0-1-16/17
  • 5着:0-0-2-6/8
  • 6~9着:1-2-0-35/38
  • 10着~:0-2-0-19/21

過去10年の3着以内の30頭中、前走1~3着だった馬が22頭を占めます。よって、前走4着以下に該当する馬は少し割り引いて良いでしょう。

 

当該コースデータ

2022年以降のレース結果(東京・芝2000m)を対象にデータを抽出しました。

 

枠番着別度数勝率連対率複勝率
1枠7-9-6-549.2%21.1%28.9%
2枠6-5-9-647.1%13.1%23.8%
3枠9-7-6-6710.1%18.0%24.7%
4枠10-8-2-7410.6%19.1%21.3%
5枠11-13-7-6511.5%25.0%32.3%
6枠10-10-12-749.4%18.9%30.2%
7枠8-5-14-926.7%10.9%22.7%
8枠8-12-13-946.3%15.7%26.0%

複勝率は内枠(1-4)24.5%、外枠(5-8)27.5%と、過去10年の傾向とは逆転しており、枠データはそこまで重視できないかもですね・・

 

脚質着別度数勝率連対率複勝率
逃げ14-12-3-4518.9%35.1%39.2%
先行30-25-24-15113.0%23.9%34.3%
差し12-24-24-1904.8%14.4%24.0%
追込12-7-15-1925.3%8.4%15.0%
捲り1-1-3-69.1%18.2%45.5%

複勝率では逃げ/先行35.5%、それ以外20.3%と前有利。コースデータでは基本的に前有利になるので、一般的な傾向と言えそうです。

 

騎手着別度数勝率連対率複勝率
Cルメ21-5-7-1345.7%56.5%71.7%
戸崎10-4-5-2423.3%32.6%44.2%
田辺5-5-1-2513.9%27.8%30.6%
横山武5-3-5-2214.3%22.9%37.1%
菅原明4-3-1-2611.8%20.6%23.5%

ルメール騎手はイクイノックス、横山武騎手はジャスティンパレス、菅原明騎手はアドマイヤハダルに騎乗予定。

 

厩舎着別度数勝率連対率複勝率
国枝7-1-2-1429.2%33.3%41.7%
木村哲4-3-1-628.6%50.0%57.1%
宮田4-1-3-1319.0%23.8%38.1%
3-5-2-816.7%44.4%55.6%
林徹3-3-1-918.8%37.5%43.8%

木村哲厩舎からイクイノックス、堀厩舎からダノンベルーガ・ヒシイグアスが出走予定。

 

レース予想

イクイノックス・ドウデュースと現在の競馬界を代表する中距離馬の参戦により、11頭と頭数が揃いませんでした。

少頭数 かつ 直線の長い東京コースであれば、必然と紛れは起こりにくくなると考えています。

 

それでは、興味深いデータをはじめにひとつ。

過去10年で15頭未満となったのは、2018年(13頭)と2020年(12頭)の2回のみ

 

そのときの1~3着馬は以下のとおり

2018年

1着:レイデオロ (上り33.6:2位)
2着:サングレーザー (上り33.4:1位)
3着:キセキ (上り34.7:8位)

2020年

1着:アーモンドアイ (上り33.1:3位)
2着:フィエールマン (上り32.7:1位)
3着:クロノジェネシス (上り32.8:2位)

 

上記を見るに、ラストの上がり勝負になることが多く、32秒後半~33秒前半の脚を使えないと厳しいでしょう。

これを踏まえて、予想に入りたいと思います。

 

予想印

◎:⑦イクイノックス
〇:⑨プログノーシス
▲:③ドウデュース

 

本命はイクイノックス。

昨年は32.7秒の上がりを繰り出して勝利。現在G1を4連勝中で実力・実績ともに本命はこの馬で仕方ないでしょう。

 

対抗はプログノーシス。

33秒前半の上がりを使える実力がありますし、注目馬メモにも書いた通り、ほとんどのレースが上がり1位なのは強力な武器になると思います。

 

3番手はドウデュース。

7か月ぶりで少し評価を下げましたが、国内全レースで上がり3位以内をマークしており、直線の末脚勝負ならイクイノックスにも負けない力を持っていると見ています。

 

ということで、馬券妙味が全くない予想となってしまいました・・

まあ、今回は馬券ではなく、TV観戦して純粋にレースを楽しみたいと思います (笑)

 

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的中実績

4/27(土) 東京 3連単 1,238,250円
4/27(土) 京都 3連単 680,050円

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