【ステイゴールド】香港の地でG1初制覇!産駒も大物を輩出

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注目の重賞レース

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2015年2月5日、21歳の生涯を終えたステイゴールド。

繋養先のブリーダーズスタリオンステーションでの種付け後に、大動脈破裂を発症。

 

競走馬時代はシルバーコレクターと呼ばれ、G1レースでの2着が4回ともやもやした日々もあった。

ラストランとなった香港ではG1制覇を成し遂げ、海外を含め重賞4勝をあげた。

 

また、種牡馬生活においては、ステマ配合と言われる母父メジロマックイーンとの配合が話題に。

ドリームジャーニー・オルフェーヴル兄弟、ゴールドシップなどの代表産駒を輩出した。

 

戦績・賞金

プロフィール

生年月日1994/3/24
調教師池江泰郎 (栗東)
馬主社台RH
生産者白老ファーム
獲得賞金 (中央)7億6299万円
通算戦績50戦7勝 [7-12-8-23]

 

通算戦績

日付レース名単勝人気着順騎手
01/12/16香港ヴァーズ(G1)1武豊
01/11/25ジャパンC(G1)8.144武豊
01/10/28天皇賞(秋)(G1)4.537武豊
01/10/07京都大賞典(G2)10.83失格後藤
01/06/24宝塚記念(G1)18.354後藤
01/03/24ドバイシーマC(G2)1武豊
01/01/14日経新春杯(G2)7.651藤田
00/12/24有馬記念(G1)46.5107後藤
00/11/26ジャパンC(G1)54.5138後藤
00/10/29天皇賞(秋)(G1)7.547武豊
00/09/24オールカマー(G2)4.235後藤
00/06/25宝塚記念(G1)12.554安藤勝
00/05/20目黒記念(G2)2.811武豊
00/04/30天皇賞春(G1)11.744熊沢
00/03/26日経賞(G2)5.722熊沢
00/02/20京都記念(G2)5.633熊沢
00/01/23AJCC(G2)2.612熊沢
99/12/26有馬記念(G1)31.6810熊沢
99/11/28ジャパンC(G1)13.956熊沢
99/10/31天皇賞(秋)(G1)50.3122熊沢
99/10/10京都大賞典(G2)35.276熊沢
99/07/11宝塚記念(G1)32.573熊沢
99/06/20鳴尾記念(G2)3.733熊沢
99/05/29金鯱賞(G2)4.333熊沢
99/05/02天皇賞春(G1)27.865熊沢
99/03/28日経賞(G2)5.623熊沢
99/02/14京都記念(G2)4.527熊沢
98/12/27有馬記念(G1)40.8113熊沢
98/11/29ジャパンC(G1)12.4610熊沢
98/11/01天皇賞(秋)(G1)16.742蛯名
98/10/11京都大賞典(G2)3.324熊沢
98/07/12宝塚記念(G1)42.392熊沢
98/06/13目黒記念(G2)6.833熊沢
98/05/03天皇賞春(G1)57.9102熊沢
98/03/29日経賞(G2)7.354熊沢
98/02/21ダイヤモンドS(G3)5.532熊沢
98/02/081600万下4.832熊沢
98/01/17万葉S(OP)3.822熊沢
97/11/301600万下1.512武豊
97/11/02菊花賞(G1)38.0108熊沢
97/10/12京都新聞杯(G2)16.774熊沢
97/09/06900万下8.431熊沢
97/06/29900万下9.954熊沢
97/06/07500万下3.011熊沢
97/05/114歳未勝利3.521熊沢
97/04/194歳未勝利2.012熊沢
97/03/224歳未勝利4.522熊沢
97/02/154歳未勝利1.91中止熊沢
96/12/213歳新馬2.2116ペリエ
96/12/013歳新馬7.133ペリエ

 

neos

今週の無料情報

12/1(日) チャンピオンズC(G1)

的中実績

11/24(日) ジャパンC(G1) 201,510円
(3連単 12点×900円=計10800円)

経歴

重賞26戦目で初重賞制覇

7歳(現表記では6歳)の春、重賞で勝ち星をあげることができなかった陣営は苦渋の決断を下す。

それまで33戦手綱を取り、主戦を務めてきた熊沢騎手から武豊騎手に乗り替わりを命じた。

 

レース当日、AJCCの勝ち馬マチカネキンノホシと同率の2.8倍で1人気に支持された。

重馬場ながらも、先行勢がやり合う形でハイペースとなる展開の中、後方待機策をとった。

 

直線向いて各馬が伸びあぐねる中、内をついて見事1着でゴールした。

これは、種牡馬サンデーサイレンスの重賞100勝目の区切りでもあった。

 

引退レースで初G1制覇

この年から馬齢表記が改正し、7歳初戦の日経新春杯を勝利した陣営は、次走ドバイSCを選択。

地元の1番人気馬ファンタスティックライトを、ハナ差交わして異国の地で初勝利をあげた。

 

現在はお馴染みのドバイミーティングも、当時は日本馬と海外馬の競争能力に差があった。

ゆえに、参戦する日本馬も少なく、勝利をあげることなど想像すらできなかった。

 

当日、イギリスの大手ブックメーカーにおけるステイゴールドの単勝オッズが34倍。

ブービー人気のグループに入っていたことがそれを物語っている。

 

海外勝利の先駆けとなったステイゴールドが後の競馬界にもたらした功績は大きいと言える。

そして迎えた50戦目、引退レースとなったのは、香港国際競争の1つである香港ヴァーズであった。

 

ドバイの勝利で国際レーティング120ポンド。

出走馬中トップクラスの評価を受けていたこともあり、2.0倍の1人気に支持された。

 

直線では先に抜け出したエクラールとの差は5馬身以上の差があり絶望的に思えた。

しかし、残り200m手前から急追し、最後はエクラールを交わしてG1初制覇を成し遂げた。

 

種牡馬としての活躍、代表産駒

2009年~2014年は産駒の年間勝利数100勝を達成しており、G1馬6頭を輩出している。

 

ドリームジャーニー
朝日杯FS、宝塚記念、有馬記念

ナカヤマフェスタ
宝塚記念、凱旋門賞2着

オルフェーヴル
牡馬3冠、有馬記念、宝塚記念、凱旋門賞2着

ゴールドシップ
皐月賞、菊花賞、有馬記念、宝塚記念、天皇賞・春

フェノーメノ
天皇賞・春

レッドリヴェール
阪神JF

 

オルフェーヴル、ナカヤマフェスタは海外でも好走。

ステイゴールドの海外適正は、産駒にも受け継がれていると言える。

 

この血脈が途絶えることがないように、ステイゴールド産駒の種牡馬にも活躍を期待したい。

 

yokodabi

今週の無料情報

12/1(日) チャンピオンズC(G1)

的中実績

11/17(日) マイルCS(G1) 513,800円
(3連単 24点×400円=計9600円)

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