【新潟記念2023予想】出走予定馬・データ分析

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注目の重賞レース

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2024/12/28(土)、ホープフルステークス(G1・芝2000m)が中山競馬場で開催。 データ分 ...

本競走は新潟競馬場で行われる重賞の中で最も歴史が古く、夏季競馬の一環として開催。

2006年からサマー2000シリーズの最終戦に指定され、シリーズチャンピオンを決する重要な一戦となりました。

 

新潟外回りは芝2000mはコーナーを2つ回り、3コーナーまでの距離は約950m。ゴール前の直線は658.7mとJRAで最長を誇ります。

直線はほぼ平坦で脚が止まる馬は少なく、各馬が横に広がっての接戦になることも多いです。位置取りや仕掛けなど騎手の手腕が試される1戦です。

 

出走馬・騎手

出馬表

馬名性齢騎手
1サリエラ牝4Cルメ
2グランオフィシエ牡5菱田
3ノッキングポイント牡3北村宏
4サトノルークス牡7永野猛
5イクスプロージョン牡5戸崎
6ブラヴァス牡7内田博
7フラーズダルム牝5松岡
8インプレス牡4菅原明
9ユーキャンスマイル牡8石橋脩
10ファユエン牝5木幡巧
11バラジ牡4三浦
12イーサンパンサー牡7小林美
13プラダリア牡4池添
14マイネルウィルトス牡7Mデム

 

oyayubi

今週の無料情報

12/22(日) 有馬記念(G1)

的中実績

12/15(日) 朝日杯FS(G1) 518,580円
(3連単 9点×600円=計5400円)

注目馬

本レースの出走予定馬の中から、主な注目馬をピックアップしました。

 

サリエラ

サリエラ(牝4)
国枝厩舎(美浦)、シルクレーシング

2023年5月28日 東京 目黒記念(G2)
3着 (1人気) 芝2500 良 (ルメール)

2023年1月28日 東京 白富士S(L)
1着 (1人気) 芝2000 良 (ルメール)

2022年9月18日 中京 ローズS(G2)
2着 (2人気) 芝2000 良 (ルメール)

 

Memo

4歳馬ながらトータル5戦しか消化していませんが、うち4戦が上がり最速というディープインパクト産駒らしい切れ味をもった牝馬です。

直線の長いコースで結果を出しているので、新潟は初となりますが、今回も中心視せざるを得ない印象です。

 

プラダリア

プラダリア(牡4)
池添学厩舎(栗東)、名古屋友豊

2023年6月25日 阪神 宝塚記念(G1)
6着 (16人気) 芝2200 良 (菱田)

2023年5月28日 東京 目黒記念(G2)
5着 (2人気) 芝2500 良 (池添)

2023年2月12日 阪神 京都記念(G2)
3着 (4人気) 芝2200 良 (池添)

 

Memo

3歳時に青葉賞(G2)を制しており、明け4歳になってからは日経新春杯(G2)→京都記念(G2)ともに3着と重賞でも堅実に走れる馬です。

前走よりは遥かに相手関係が楽になりますので、秋に向けての弾みをつける1戦になると良いですね~!

 

イクスプロージョン

イクスプロージョン(牡5)
杉山晴厩舎(栗東)、近藤英子

2023年7月16日 函館 函館記念(G3)
14着 (12人気) 芝2000 稍重 (和田竜)

2023年5月7日 新潟 新潟大賞典(G3)
3着 (12人気) 芝2000 不良 (和田竜)

2023年1月15日 中京 日経新春杯(G2)
13着 (9人気) 芝2200 稍重 (和田竜)

 

Memo

新潟大賞典(G3)3着の実績がありますが、重賞は6戦して5戦が着外と高い壁に阻まれている状況が続いてます。

新潟芝1800mのOPで勝利実績がありますので、同じ外回りコースとなる本レースでも1発に期待したいです。

 

バラジ

バラジ(牡4)
鹿戸厩舎(美浦)、岡田牧雄

2023年5月28日 東京 目黒記念(G2)
6着 (7人気) 芝2500 良 (三浦)

2023年5月7日 東京 メトロポリタンS(L)
6着 (1人気) 芝2400 稍重 (川田)

2023年3月5日 中山 湾岸S
1着 (1人気) 芝2200 良 (川田)

 

Memo

父は現役時代マイル路線で活躍したヴァンセンヌ、デビュー当時は短い距離を中心に使われていましたが、未勝利戦でもなかなか勝てず2000mに距離延長でようやく勝ち上がり。

その後は2200~2400mの条件戦を勝利しOPへ。重賞実績がない分、斤量は軽くなると思いますので、オッズ次第で狙うのもアリかと。

 

データ分析

過去10年データ、当該コースデータからレース傾向をまとめました。

 

過去10年データ

本レースの過去10年データ(2013~2022年)傾向は以下のとおりです。

 

枠番着別度数勝率連対率複勝率
1枠2-0-0-1611.1%11.1%11.1%
2枠1-0-1-165.6%5.6%11.1%
3枠2-3-1-1310.5%26.3%31.6%
4枠1-1-2-165.0%10.0%20.0%
5枠0-0-1-190.0%0.0%5.0%
6枠0-2-1-170.0%10.0%15.0%
7枠1-1-2-223.8%7.7%15.4%
8枠3-3-2-2010.7%21.4%28.6%

複勝率は内枠(1-4)18.7%・外枠(5-8)17.0%、このくらいの差だとほぼ内外イーブンと見て良いかと思います。たまたまかもしれませんが、3枠と8枠が良績を残していますね~。

 

脚質着別度数勝率連対率複勝率
逃げ0-2-0-80.0%20.0%20.0%
先行2-3-3-285.6%13.9%22.2%
差し5-2-2-676.6%9.2%11.8%
追込3-3-5-366.4%12.8%23.4%

複勝率は逃げ/先行21.7%・差し/追込16.3%。夏開催の最終週に行われることもあって、後方で脚を溜めた馬が直線で外から差してくる印象が強いように思えます。

 

人気着別度数勝率連対率複勝率
12-2-0-620.0%40.0%40.0%
2~33-2-3-1215.0%25.0%40.0%
4~62-3-1-246.7%16.7%20.0%
7~90-3-3-240.0%10.0%20.0%
10~3-0-3-733.8%3.8%7.6%

人気上位ほど成績が良くなるのは他の重賞レースにもあてはまる傾向と言えますので、特筆すべき点はないと考えます。

 

年齢着別度数勝率連対率複勝率
3歳1-0-1-612.5%12.5%25.0%
4歳2-3-3-226.7%16.7%26.7%
5歳3-4-3-406.0%14.0%20.0%
6歳3-2-1-386.8%11.4%13.6%
7上1-1-2-332.7%5.4%10.8%

3歳馬で勝利したのは2018年に異例のローテで臨んだブラストワンピース1頭のみ。3歳馬は秋の菊花賞トライアルで始動することが多く、ここに出走すること自体が稀な気がします。

 

前走レース名

  • 小倉記念(G3):3-1-3-25/32
  • 七夕賞(G3):1-2-1-16/20
  • 函館記念(G3):1-2-0-11/14
  • エプソムC(G3):0-1-0-10/11
  • 目黒記念(G2):0-0-0-8/8

サマー2000シリーズの最終戦ということもあり、第1戦(七夕賞)・第2戦(函館記念)・第3戦(小倉記念)からの参戦が中心となります。

 

前走着順

  • 1着:2-4-2-32/40
  • 2着:2-1-1-13/17
  • 3着:0-0-1-8/9
  • 4着:0-0-0-10/10
  • 5着:2-0-1-7/10
  • 6~9着:2-3-4-30/39
  • 10着~:2-2-1-38/43

複勝率では5着馬(30.0%)・6~9着馬(23.1%)も1~2着馬に劣らず優秀であるため、前走からの巻き返しがある点を注意しておきたいです。

 

当該コースデータ

2021年以降のレース結果(新潟・芝2000m外)を対象にデータを抽出しました。

 

枠番着別度数勝率連対率複勝率
1枠9-7-6-719.7%17.2%23.7%
2枠9-5-7-789.1%14.1%21.2%
3枠6-13-8-805.6%17.8%25.2%
4枠8-6-3-1006.8%12.0%14.5%
5枠9-10-8-957.4%15.6%22.1%
6枠9-11-12-947.1%15.9%25.4%
7枠9-8-16-1116.3%11.8%22.9%
8枠12-11-12-1128.2%15.6%23.8%

複勝率は内枠(1-4)20.9%・外枠(5-8)23.6%と外枠有利。過去10年データでは内枠が上回っていたことを踏まえると、最終週とは言え、新潟記念は内枠を狙ってみたいなと思いました。

 

脚質着別度数勝率連対率複勝率
逃げ7-4-5-589.5%14.9%21.6%
先行29-31-28-15711.8%24.5%35.9%
差し28-26-30-2688.0%15.3%23.9%
追込5-8-9-2531.8%4.7%8.0%
捲り2-2-0-522.2%44.4%44.4%

複勝率は逃げ/先行32.6%、直線が650m以上ある新潟の外回りコースと言えども、実力差が比較的大きい下級クラスのレースが中心になると、どうしても前有利のデータになってしまいますね~。

 

騎手着別度数勝率連対率複勝率
西村淳8-3-2-1726.7%36.7%43.3%
川田7-0-0-277.8%77.8%77.8%
亀田5-2-2-1125.0%35.0%45.0%
菅原明4-4-7-269.8%19.5%36.6%
菱田4-0-0-1719.0%19.0%19.0%

菅原明騎手はインプレス、菱田騎手はグランオフィシエに騎乗予定。

 

厩舎着別度数勝率連対率複勝率
鹿戸4-3-2-1021.1%36.8%47.4%
安田隆4-0-0-180.0%80.0%80.0%
友道3-3-0-1315.8%31.6%31.6%
藤原英2-2-2-814.3%28.6%42.9%
宮徹2-2-1-422.2%44.4%55.6%

友道厩舎からブラヴァス、宮徹厩舎からマイネルウィルトスが出走予定。

 

レース予想

データ分析を踏まえ、本レースの最終見解を発表します。

 

予想印

◎:⑪バラジ
〇:⑬プラダリア
▲:①サリエラ
△:⑦フラーズダルム

 

本命は⑪バラジ。

新潟コースでは少し決めてが足りないかなと感じたのですが、先手を取りそうな馬がこの馬しかいないので、スローペースでの押し切りに期待しました。

 

対抗は⑬プラダリア。

前走は少し後ろからになりましたが、本来は中団より少し前で競馬をする馬。全11戦中9戦の手綱をとっている池添騎手が今回跨りますし、外枠なので、理想の競馬がしやすいと考えています。

 

3番手は①サリエラ。

内枠を活かしてルメール騎手が前で競馬をして圧勝も考えられますし、決め手は1枚も2枚も上とは思いますが、人気で馬券妙味が薄いので、1番枠で実力を出し切れない展開も予測して3番手までとしました。

 

最後は穴狙いで⑦フラーズダルム。

近走結果が出ておらず、かつ、マイル中心に使っていた馬なので、下位人気に甘んじてますが、このメンバの中では速い上がりを使える決め手を評価して、印をまわしました!

 

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的中実績

12/8(日) 阪神JF(G1) 1,820,000円
(3連単 12点×800円=計9600円)

-重賞レース2023