11/26(日)に行われるジャパンカップ2017の予想を中心とした記事になります。
今回は予想オッズの発表と出走予定馬の分析を行います。
目次
先週の結果
まずは、本題に入る前に先週の結果から。東京スポーツ杯2歳SとマイルCSを予想しました。
東京スポーツ杯2歳S
1着 ◎ ワグネリアン
2着 ▲ ルーカス
3着 ○ シャルルマーニュ
ワグネリアンが想像どおりに力が一枚上で、着差以上に楽勝でした。
なお、2着には最後にシャルルマーニュを交わしたルーカスが入りました。
血統的に古馬になってからと思っていたので、評価を下げましたが、地力で来ちゃいましたね。
7頭立てとなり、基本的には見るレースでした・・
マイルCS
1着 消 ペルシアンナイト
2着 ○ エアスピネル
3着 消 サングレーザー
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5着 ◎ イスラボニータ
過去データで3歳馬が苦戦していましたが、今年は3着内に2頭も来る結果に・・
それにしても、Mデムーロ騎手はG1レース10戦連続の3着以内(うち5勝)と手が付けられない状態。
さすがにペルシアンナイトはいらないと思ってましたが、この馬で勝つとは大したものです。
もうここまで来ると、出馬表から勝ち馬を探すのではなく、ミルコを探した方が早そうですね・・
というのは冗談で、今週もデータや馬場/展開などを踏まえて、キッチリ予想します!
予想オッズ
netkeiba発表の予想オッズは以下のとおりです。
月曜時点の予想オッズですが、私のイメージとは若干異なりますね。
サトノクラウンはミルコが騎乗するので、もう少し上位と差が詰まるような気がしてます。
キタサンブラック:2倍台、レイデオロ:3倍台、サトノクラウン:4倍台
のような感じで、三つ巴の争いになると見ております。
出走予定馬の分析
上位人気が予想される出走予定馬について、1頭ずつ分析したいと思います。
キタサンブラック
前走は色々不安視され、かつ、スタートも出遅れましたが、終わってみれば見事な勝利!
今年は4戦3勝で勝ち鞍が全てG1、今回も主役であることは間違いないですね。
過去の戦績では、休み明けの2戦目は4-0-0-0で菊花賞、JC、天皇賞春×2とG1レースで全て勝利。
最終結論は土曜の夜に決めようと思いますが、素直にココから頭で行った方が良いかもしれません。
レイデオロ
今年のダービー馬で、前走の神戸新聞杯は他を寄せ付けずに快勝!
2着のキセキが菊花賞を制したことを考えると、3歳世代で最も強い馬と言っても過言ではないですね。
2400mは2戦2勝で、こちらも死角が無いように思いますが、少しローテが気になるところ。
前走が9月というのは例がないので、この点は少し割り引きたいと思っています。
サトノクラウン
前走の天皇賞秋は、キタサンブラックにクビ差届かず2着。
稍重以上のコンディションでは4-1-0-2で、他の馬と比較すると、得意な馬場であると言えます。
良馬場の東京ではどうかなと思いますが、ミルコがこっちを選んだので、消すまでの勇気はないですね・・
大阪杯のときは馬体を大きく減らして6着でしたが、今回は輸送もないので、大丈夫でしょう。
シュヴァルグラン
長距離レースではG1も含めて、安定した成績を残していますね。
前走は外を回った分、内を進んだ2頭を捕らえきれませんでしたが、悪い内容ではなかったと思います。
宝塚記念はレコード決着の激走と、自身初の逃げで大敗しましたが、ノーカウントといいでしょう。
天皇賞秋に出走してない分、疲労という点でメリットがあるかもしれません。
ただ、鞍上が誰になるのか気になりますね・・
過去に乗った経験がある騎手は全て埋まっているので、初コンビとなる点は不安材料かもしれません。
ソウルスターリング
今年のオークス馬、当初参戦の予定は無かったが、秋の2戦が不甲斐なかったため、参戦を表明。
毎日王冠:8着→天皇賞秋:6着のローテーションとなります。
さすがにメイチでないですし、同厩舎とはいえ、ルメールが手放した時点で1円もいらないかな・・
勝負度合いが本気なら、香港に登録して、ルメール騎手を確保してると思いますし。
以上が上位人気馬の分析でした。
キタサンブラック、サトノクラウンはおさえておきたいかなと思ってます。