【武豊騎手】社台レースホース|同系クラブの台頭!不振に喘ぐ理由とは!?

      2017/09/05

社台系のクラブ法人の代表格であった社台レースホース

1980年に設立後、1990年代は毎年リーディングの座に君臨する時代が続きました。

 

しかし、2000年代に入ってから、他のクラブの台頭により、2010年以降は年間リーディングを1度も獲得できていません。

 

社台RHが不振に喘ぐ理由を調べてみました。

また、武豊騎手との関係性の変遷についても、まとめてみたいと思います。

 

不振に喘ぐ理由とは

同系のクラブ法人であるサンデーレーシングキャロットファームとの成績を比較してみました。

 

 

2005年に首位から陥落するまで、社台RHは約20年に渡って、リーディング1位の座を守り続けて来ました。

しかし、近年はサンデーR・キャロットFに後塵を拝し、2017年に至っては8月末現在で、シルクRにも抜かれている状況です。

 

実は要因は明白だったりもします。

しのぎを削ってきた2大ファームの力関係において、近年はノーザンF社台Fを圧倒しているからです。

 

①繁殖牝馬の充実

②ノーザンFの屋内調教施設

③しがらき・天栄の外厩の存在

 

ノーザンFが優れている点を3つ挙げました。

この力関係が続く限りは、社台RHがサンデーRやキャロットFの上にいくことはないでしょう。

 

社台RHの代表管理馬

収得賞金の多い順にTop10を一覧にしました。

 

馬名 性齢 生年 賞金
タイムパラドックス 抹消 1998 21890
ハーツクライ 抹消 2001 21330
ステイゴールド 抹消 1994 17310
リミットレスビッド 抹消 1999 16260
サンカルロ 抹消 2006 16075
イスラボニータ 牡6 2011 15475
ダンスインザムード 抹消 2001 14800
シビルウォー 抹消 2005 14040
バブルガムフェロー 抹消 1993 12400
ローエングリン 抹消 1999 12235

 

種牡馬として活躍したハーツクライステイゴールドが印象的でしょうか。

現役馬がイスラボニータのみというのは、社台系のクラブ法人として、物足りなさを感じてしまいますね。

 

私の思い出は、3歳で天皇賞秋を制したバブルガムフェローが最も記憶に残っています。

マヤノトップガン・サクラローレル・マーベラスサンデーと名立たる古馬を撃破しての価値ある勝利でした。

 

武豊騎手の騎乗成績

これまでの全騎乗の概要をまとめました。2017年は8月末までの成績です。

 

騎乗成績

着別度数 勝率 平均
17 10 0-0-1-9 0.0% 4.7人気
16 4 1-0-0-3 25.0% 5.3人気
15 15 1-0-2-12 6.7% 4.1人気
14 8 2-1-1-4 25.0% 3.5人気
13 10 1-1-1-7 10.0% 4.5人気
12 3 0-0-0-3 0.0% 3.3人気
11 14 0-2-0-12 0.0% 4.4人気
10 19 2-4-2-11 10.5% 3.6人気
09 30 5-3-4-18 16.7% 2.9人気
08 24 7-6-1-10 29.2% 1.5人気
07 38 12-5-5-16 31.6% 2.3人気
06 32 7-7-5-13 21.9% 2.0人気
05 43 9-8-2-24 20.9% 2.1人気
04 34 10-4-2-18 29.4% 2.0人気
03 38 14-4-5-15 36.8% 2.0人気
02 22 6-3-3-10 27.3% 2.0人気
01 16 3-3-0-10 18.8% 3.1人気
00 21 5-3-1-12 23.8% 2.5人気
99 28 7-6-4-11 25.0% 2.2人気
98 27 10-3-3-11 37.0% 2.4人気
97 32 9-4-4-15 28.1% 3.0人気
96 42 10-10-4-18 23.8% 2.5人気
95 16 5-0-2-9 31.3% 2.6人気
94 14 6-1-3-4 42.9% 2.4人気
93 4 0-0-1-3 0.0% 4.0人気
92 8 0-0-1-7 0.0% 4.1人気
91 9 1-1-0-7 11.1% 3.4人気
90 15 4-4-1-6 26.7% 2.5人気
89 7 1-1-1-4 14.3% 2.7人気
88 24 7-2-1-14 29.2% 3.6人気
87 30 3-3-4-20 10.0% 4.3人気

 

サンデーRのときと同様に、2010年から騎乗数・騎乗馬の質がともに落ち込みを見せております。

落馬事故から復帰後の不調、地方や外人騎手の中央移籍など、毎年リーディングを獲得していた全盛期とは取り巻く環境が一変しました。

 

ただし、騎乗回数については、10回を超えている年もあり、想像していたよりは依頼が来ているなぁとの印象を持ちました。

 

社台RHの騎手起用

2016年と2017年8月末時点の騎手起用傾向をまとめてみました。

 

2017年(8月末時点)

騎手 騎乗 勝利 勝率 平均
田辺裕信 33 5 15.2% 4.0人気
デムーロ 28 5 17.9% 2.4人気
ルメール 25 7 28.0% 2.1人気
浜中俊 25 2 8.0% 4.5人気
吉田豊 20 1 5.0% 6.4人気
藤岡佑介 17 3 17.6% 5.3人気
福永祐一 17 4 23.5% 4.3人気
蛯名正義 17 1 5.9% 7.7人気
内田博幸 17 0 0.0% 4.6人気
松若風馬 16 2 12.5% 6.4人気
丸田恭介 16 1 6.3% 6.2人気
川田将雅 16 4 25.0% 2.8人気

 

2016年

騎手 騎乗 勝利 勝率 平均
デムーロ 58 10 17.2% 2.9人気
ルメール 49 10 20.4% 2.8人気
岩田康誠 39 4 10.3% 4.7人気
蛯名正義 28 0 0.0% 5.3人気
横山典弘 28 2 7.1% 5.2人気
大野拓弥 27 3 11.1% 7.5人気
戸崎圭太 26 2 7.7% 2.6人気
勝浦正樹 26 0 0.0% 7.4人気
田辺裕信 25 2 8.0% 5.3人気
和田竜二 24 3 12.5% 6.3人気
内田博幸 24 3 12.5% 5.5人気
福永祐一 23 3 13.0% 4.1人気
松若風馬 22 0 0.0% 6.7人気
浜中俊 21 5 23.8% 4.0人気

 

データを見るとやはり、デムーロ・ルメール騎手を主戦としているようですね。

両騎手が調子を落とさない限り、あと5年くらいはこの状態が続きそうな気がしております。

 

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